今まで鉄道模型はNゲージのみ手を出してきて、HOゲージを買いだしたら破産するから絶対に手を出さない!と心に誓っていました。
、、、しかし、誓いは簡単に破られてしまいました(笑)
カトーのレール一式と、トミックスの153系を買ったことで、HOゲージデビューいたしました~
今回はジョーシンの通販で購入しました。
大きな箱で送られてきました。
ジョーシンは丁寧に梱包してくれるので安心です。
まずレールなのですが、カーブ半径がとにかく大きくなってしまい、自分の部屋だとR550(直径約1.1メートル)が限界でした。
R490も考えたのですが、どこかのレビューで「トミックスのHOはR490対応と書いてあっても曲がれない車両がある」との書き込みを見たので、R550にしました。
R550のセット売りもありますが、バラで買った方が少し安上がりなのでバラで買いました。直線は半分だけPCレールを選びました。
Nゲージのユニトラックと比べるとこの違いです。
実車で言ったら標準軌とナローゲージくらいの違いに見えます。
部屋に広げました。
かなりギリギリでした。欲張ってもう一つ上の半径にしなくてよかったです。。。
HOゲージはゆっくり走らせても迫力があるので、このくらいのコンパクトなレイアウトでも十分魅力を感じられます。
さて車両を見ていきます。
本当は485系、165系、113系あたりが欲しいと思っていましたが、どこのサイトをみても売り切れ、中古ならたまに出てきますが新品とほぼ変わらない値段で売っていたり、なかなか買うことができませんでした。
そんななか、4月にトミックスから153系が発売されました。
(153系か、、、165系なら欲しかったのに、、、)
と、はじめは興味なかったのですが、だんだん153系のことが気になってしまい、、、
気づいたら165系よりも、153系低運転台の愛らしい顔面に完全に惹かれてしまいました。
いきなりフルセット10両とはいかず、基本+増結の6両分を買いました。
153系は、グリーン車、ビュッフェ車を含んだ10~15両で走っていたようです。
※10両編成にするには約11万かかります
基本セットは4両セットになっています。
一両ずつ見ていきたいと思います。
1両目クハ153です。
実車は生まれる前に無くなっているので見たことはありませんが、特徴的な大きな目、大きな窓がうまく再現されていると思います。
パーツを開封するのがもったいない気がしてまだつけておりません。顔に穴が開いているのも変なのでそのうち付けたいと思います。
個人的に良いと思うのはヘッドライト無点灯でも白く見えるところです。
実車はヘッドライトをつけずに走っていたと思うので、そういう意味でも再現度が高いと思います。
車体側面、急行然とした佇まいが好きです。
屋根上はこのような感じ。
画像を拡大してみてしまうと若干のバリが見えてしまいますが、HOサイズなのでそんなに気になりません。
妻面はこのような感じ。
一部の表記が印刷されていますね。
連結器やジャンパ栓などもNゲージと違って余裕で再現されている感じです。
床下です。
車輪は黒染めになっていますが、線路に乗せたときに車輪がキラリと輝くのでリアルな感じです。
2両目モハ153です。
先にも書きましたが、横一列の窓が美しいですね。
モハは台車もゴツくなっています。
トーションバーやブレーキのロッドも細かく作られています。
抵抗制御の冷却をするブロアーもこの大きさ。
存在感あって良いですね~
3両目はモハ152。
こちらはモーターが搭載された車両です。床下の張り出しが少ないのでぱっと見だとM車だとわかりませんね。
パンタグラフはプラ製ですが、精巧な作りです。
集電部分は銅パーツが貼られていてとてもリアルです。
バネで持ち上がるのですが、なかなか美しい跳ね上がりです。
床下です。
大きなモーターですが、うまいこと隠れされていますね。
4両目はクハ153です。
基本的には1両目と同じになります。
ここに増結セットをはさんで6両になるようにしました。
この2両は基本セットのモハユニットと同じです。
増結セットはモーター車 有り・無しの2種類が用意されています。今回はM無しを買いました。
これ以上増結するならM有りも買わなくてはなりません。
ちなみに増結セットのモハ152の床下はこのようになっています。
単にモーターを取り除いた感じですね。
先頭車のライトをつけてみました。
ヘッドライトは電球色のLEDになっています。
さすがHOだからか、チラつきも少なく安定して点灯します。
頭上の種別幕のところは白色LEDで光ります。ここには「急行」の幕を入れてあげたいですね。
テールはこんな感じです。
一気に表情が変わりますね。
走らせた様子を動画にまとめました。よろしければご覧ください。
半年ぶりに鉄道模型を買いました。
それも、夢だったHOゲージを買ってしまいました。
HOゲージはNゲージと比べるととにかく迫力があって、車両を手に持った時のずっしりくる感触や、重厚感ある走行音や、滑らかに動き出し安定した走りに感激してしまいました。
これを手にしてから、Nゲージの興味がほぼなくなりました。
(と言いながらNも買うと思いますが、、、)
意外だったのは、思ったより手軽な事です。
レールを広げて、車両を乗せて走らせるだけ。
Nゲージと何もかわりません。むしろNゲージの方が小さいから面倒なくらいです。
もし今から鉄道模型を始めるなら、NゲージよりむしろHOゲージ方が満足できるように思いますね。
さて次は、、、なんて考えてしまうのですが、やっぱり真鍮製HOゲージは憧れますね~
さすがにカツミ、エンドウなどは桁一つ上なので手が出ませんが、
今年の12月~1月にトミックスから485系雷鳥が発売されるそうなんです。これは、ここまで来たら買うでしょう!
いまから待ち遠しいです!
ご乗車ありがとうございました。